経営・税務
2015.06.19

「知らない」では済まない!附帯税について理解しよう

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「附帯税」ってご存知ですか?

「税金のことはよくわからない」という方、多いみたいですね。だけど、「わからないから」と、そのままにしていると思いがけない税金が課されることがあります。

今回ご説明する附帯税は誰もが納める税金ではなくて、確定申告が期限までに提出できなかった場合や、納付期限までに納税できなかった場合に課されるもので、いわば「ペナルティ」です。
負担額は結構大きくなるので、注意しましょう。

附帯税が課せられる場合とは?

附帯税には、延滞税、利子税、過少申告加算税、無申告加算税、不納付加算税、重加算税などがあります。
●延滞税:納付すべき税額を期限までに納めなかった場合に課せられます。本来納付すべき税金に下記のような利息に相当する延滞税が上乗せされます。
・納付期限の翌日から2ヶ月を経過する日まで……2.9%
・納付期限の翌日から2ヶ月を経過した日以降……9.2%
「納税に行こう、行こうと思いながら忙しくてつい忘れてしまった」ということがありますが、2ヶ月を経過すると利息は結構大きくなるので、注意しましょう。
●利子税:延納や申告書の提出期限を延長した場合に、1.9%の利子税が課せられます。
・法人税の申告書の提出期限を延長した場合
・所得税や相続税を延納した場合
なお、災害などのために申告書の提出期限を延長した場合も対象になります。
●過少申告加算税:確定申告を提出したけれど、その後、税務調査を受けた際に納めるべき税金が少なかった場合は修正申告をします。その時に課される税金です。追加で納めるべき税金の他にペナルティとして原則10%の過少申告加算税が課税されます。
また、当初の納税額か50万円かいずれか多い金額を超える部分は15%が課税されます。
なお、自主的に修正申告した場合は、この税金はかかりません。税務調査で指摘されないように、最初から正しく申告をすることが大切です。
●無申告加算税:確定申告の提出期限に間に合わず、期限後に申告した場合に課せられます。
・納付税額の50万円までの部分 15%
・納付税額の50万円超の部分 20%
税務署の調査を受ける前に自主的に申告した場合は5%になりますが、どうせなら期限内に申告して、ペナルティを受けないようにしておきましょう。
●不納付加算税:源泉徴収税など納付すべき税額を納付しない場合や遅れた場合に課されます。
・原則は10%ですが、自主納付した場合は納付すべき源泉所得税額の5%になります。また、源泉所得税を納付期限から1ヶ月以内に納付すれば免除されます。(ただし、過去1年間に期限後の納付、つまり前科がある場合は免除はされません)
●重加算税:過少申告加算税または不納付加算税が課される場合に、隠ぺいや仮装がある場合、本税の35%もの税金が課されます。また、無申告加算税が課される場合に、隠ぺいや仮装がある場合に40%の税金が課されます。
附帯税の中で、重加算税がもっとも重いので、気をつけましょう。

余分な附帯税を負担しないために!

今回ご紹介した附帯税は、きちんと期限内に確定申告や納税をしていれば負担せずに済むものばかりです。
そのためにも、毎月の記帳や出納のチェックをしておきましょう。とは言っても、これがなかなかに大変な作業ですよね。

アルタでは御社の記帳、会計管理から確定申告書の作成などすべてまとめて管理させていただきます。
これで、申告もれや遅れが防げますよ!

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