2015.04.03

子どもに資産を移転 節税効果も!子どもNISAとは?

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成長

2014年1月から始まったNISA(ニーサ)。証券会社や銀行がタレントさんを使ってテレビCMを流しているので、ご存知の方が多いのではないでしょうか?
NISAは20歳以上の人が使える少額投資非課税制度ですが、2016年4月から未成年でも可能になりました。
そのシステムとは?メリットは何?子どもNISAについて、ご紹介します。

NISAとは

通常、株式投資や投資信託の売買で得た売却益や、株式の配当金、投資信託の分配金には20%の税金がかかります。しかし、NISAは、NISA口座を開設して、その口座で売買をした場合は、売却益は非課税となるものです。これは国民にもっと投資をしてもらおうという目的で始まったのですが、以下のような条件があります。
・日本国内に居住している20歳以上の人
・1人1口座
・非課税となる投資額は毎年100万円が上限
・口座開設期間は2023年まで、非課税の期間は1つの枠で最長5年間

子どもNISAとは

NISAをより拡充する目的で、2016年4月からスタートします。0歳から19歳の子どもでも利用できるというもので、口座の管理は親権者が行い、子どもが出し入れできるのは18歳になってからです。また、他にも以下のような条件があります。
・非課税枠は毎年80万円まで
・非課税期間は5年間
・投資可能期間は2023年まで
なお、期間中に20歳を迎える場合は、大人版NISAに移行できます。

子どもNISAのメリット

子どもNISAには多くのメリットがあります。
まず、NISAは1人1口座しか開設できません。また、非課税枠も年間100万円が上限です。夫婦でも年間200万円が限度になりますが、子どもが2人いれば年間160万円まで非課税枠が増えることになります。もちろん、両親だけでなく祖父母が資金を出しても構いません。
次に学資保険の代わりに運用できるという点です。NISAは元本が保証されていませんが、最大5年間は非課税というメリットを生かして、長期投資として成長が見込める株式に投資すると殖える楽しみがあります。

節税対策におすすめ

子どもNISAの最大のメリットは、「節税対策」になるという点です。2015年1月1日から相続税が改正され、相続税の基礎控除がそれまでの6割に縮小されます。これにより、相続税を支払わなければいけない対象者がかなり増えるといわれています。
今までは相続税の心配が不要だった人も、にわかに税金対策を迫られる事態が起こるということです。そこで、自分の財産を子どもNISAに移しておけば、相続税が節税できます。これは生前贈与に当たるのですが、生前贈与は年間110万円までは非課税になっています。子どもNISAは上限が年間80万円までなので、贈与税の心配もいりません。

まとめ

相続税の改正で税金対策を心配される人には、子どもNISAはぴったりの方法です。うまく利用して、子どもの学資作りと節税対策を進めておきましょう。
ただ、NISAは仕組みがちょっと複雑です。また、何に投資すればいいのか、わからないという心配もあるでしょう。こういった投資に関するご相談や相続・税金対策も、新宿のアルタ東京会計事務所がお手伝いさせていただきます。遠慮なくご相談ください。お待ちしております。

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