ゆるトピックス
2015.08.25

消費税0%の国、そのカラクリとは?

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はじめに

2014年4月から、日本の消費税は5%から8%に上がりました。
2017年にはあと2%上積みされる予定となっており、消費税10%の社会がすぐそこまで迫っています。
さてそんななか、世界に目を向けてみるとまだまだ消費税が課されない国が結構あるんです。
今回は消費税についてちょっと見ていきましょう。

消費税ゼロの国とそのカラクリ

2015年6月現在、消費税のない主な国は以下の通りです。
まずはサウジアラビア、カタール、アラブ首長国連邦、クウェート、バーレーン、オマーンの中東6か国。
この6か国は湾岸協力会議(GCC)に加盟しており、軍事、経済や行政、科学、企業、人的資源などの分野で協力体制を結んでいます。
石油という共通資源で潤う国々が協力し、その恩恵をお互いが受ける仕組みを作っていますから、国家財政も安泰。
それゆえ消費税を国民に課さなくても十分にやっていけるというわけです。
ほかにはインド洋に浮かぶ島国、ブルネイも消費税がありません。理由はこちらも天然資源です。またリビア、バハマ、バチカン、サンマリノなども消費税がありません。
アメリカも「消費税」はありませんが、州政府ごとに売上税と呼ばれる税金を消費者に課しています。

消費税が高い国

逆に消費税が高い国といえばヨーロッパです。
20%を超える国を挙げると、ベルギー、オランダ、フランス、イタリア、デンマーク、スウェーデン、イギリス、ギリシア、スペイン、ポルトガルなどなど、20%を下回る国を見つける方が難しいかもしれません。
一見すると日本より消費生活が苦しくなる印象を受けますが、実は日本のように、すべての消費に対して同じ税率が課せられているわけではありません。

消費税率は、大抵の場合、下記の3つの項目ごとに税率が決められています。

1.標準税率
2.食料品にかかる税率
3.特定品目の軽減税率

しかも、2,3については国ごとに細かく分けられていて、たとえばフランスでは、2の税率は外食の場合は5.5%、そのほかは10%の税率が課せられます。
日本では1,2が8%、3はありません。
アイルランドは1が21%、2は0%、3は13.5%or4.8%or0%となっています。

まとめ

このように消費税を巡っては各国の税収に対する考え方が反映されていて、国ごとに特徴的です。
物価や経済状況も違いますから、消費税率だけを単純比較して、他の国をうらやましがるようなことは出来なさそうですね。

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